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どちらも選べないほど大切なもの

9月22日、和泉市の「鍼灸整骨院 健祥」様の定期訪問日でした。

健祥様の治療室は、畳とふすまの和風デザイン。趣のある引き戸を開けると、ふわ~っと畳の良い香りが漂ってきます。温かい雰囲気と、会話の随所に知性が感じられる奥様(看護師でもいらっしゃいます)に迎えていだきました。健祥様は、毎月1回の研修をすでに1年半、継続していただいています。

「接遇研修を続けておられるのは何故ですか?」という質問に対し、「何故かって、それが一番大切だからです」と間髪入れず院長の高松先生。治療技術が一番、接遇は二番三番・・・と表現なさる方も少なからずいらっしゃる中で、「どちらも選べないほど大切」と。そのお返事に大変嬉しく思うと同時に、もう少し違う質問をしたらよかったと、愚問をしてしまった自分を恥ずかしく思いました。

研修後には、高松先生より、施術者としての対話=プロとして患者様のことを何よりも第一に考えて御身体にさわらせていただくこと、というお話を聞かせていただきました。ちょっぴりクールで物腰が柔らかな施術助手Mさんにも常にそう伝えていらっしゃるということで、Mさんに対する期待の大きさが伝わってきました。

来年には新しい元号に代わります。昭和生まれの私にとって畳やふすまの和室はほっとする空間ですが、フローリングで育った平成世代の方々が、壮年期を迎え社会の中核になる頃には、畳は身近ではなくなってるのかなぁ、それなら私は化石扱いよねと思いつつ、帰路につきました。

健祥様、多くの学びをいただきありがとうございました。

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