保育経験や自身の子育てや地域活動等を通して、人の成長を適切にサポートしていくためには「支援する人の感情マネジメント」が必要だと専門家へ
名前
小尻 美奈
所属/肩書き
一般社団法人医療接遇ホスピタリティ協会パートナー講師
一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会 公認講師
所有資格
・保育士
・幼稚園教諭二種免許
・一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会認定 アンガーマネジメントコンサルタント(その他、同協会の認定資格を多数所有)
・特定非営利活動法人 アサーティブジャパン 会員トレーナー
経歴
・幼稚園教諭として私立幼稚園に勤務
・保育専門学校勤務を経て、子育てに専念する
・自身の子育て中はママ向けのダンスサークルの立ち上げや運営、
子育て支援センターで親向けのイベントの企画や運営などに携わる
・保育士を経てアンガーマネジメントの専門家へ
・一般社団法人日本アンガーマネジメント協会の本部主催登壇講師として、アンガーマネジメントの専門家の育成にも従事する。養成したアンガーマネジメントファシリテーターや各種トレーナーは9年間で1000名以上。(2025年1月現在)
現在はアンガーマネジメントやアサーティブコミュニケーションをテーマにした研修を提供している。
担当する研修・セミナー
アンガーマネジメント研修
アサーティブコミュニケーション研修

これまでのクライアント
<医療現場>
総合病院階層別研修、看護協会、医科・歯科クリニック
<保育・福祉・教育現場>
保育園、幼稚園、子ども園、保育協議会、私立幼稚園連盟など多数
学童保育、学童デイサービス、里親養育包括支援センター
教育機関(小・中・高・大学、特別支援学校)教員向け・児童生徒向けなど多数
社会福祉協議会、就労移行支援事業所、その他福祉事業所多数
保護者向け講演会(乳幼児、小・中・高校の保護者)多数
<その他>
官公庁、企業(通信、金融、運輸、製造、飲食、卸売、サービス、教育、メーカーなど多数)

今の専門に辿りついた経緯をお聞かせください。
子どもが好きで、人の土台づくりとして大切な乳幼児期の育ちに関わりたいと幼稚園教諭になりました。
保育経験や自身の子育てや地域活動等を通して、人の成長を適切にサポートしていくためには、支援する人の感情マネジメントが必要だと思うようになり、アンガーマネジメントの専門家になります。アンガーマネジメントやアサーティブコミュニケーションに辿りついたのは、10代の頃から長年考え続けてきた「自分も相手も尊重できる社会づくりの実現にはどうしたらいいのだろう?」という問いの結果かもしれません。

小尻さんがアンガーマネジメントと、アサーティブコミュニケーションが大切だと思う理由を教えていただけますか?
より良い医療・福祉サービスの提供には、スタッフ一人ひとりの感情マネジメントや、自他尊重のコミュニケーションが大切だと考えております。
医療や福祉現場は、患者さんや利用者さんへの支援やご家族への対応、他職種スタッフとの連携、スタッフの指導や育成など、人とのコミュニケーションが土台です。
特に、職場でのコミュニケーションが不足すれば、スタッフ間の情報共有や業務連携がうまくいかず、ミスやトラブルにつながるリスクが高まり、職場の生産性や医療サービスの質の低下を招く可能性があります。
また、ネガティブな感情を上手に扱えないことによってストレスが溜まり、離職、不適切な支援、ハラスメントや虐待につながることもあるでしょう。
大事なのは、ネガティブな感情を抱いたり、トラブルや問題が生じたりした際に、誰かや自分を責めるのではなく、自分も相手も尊重しながら適切に伝え、建設的に問題を解決していくこと。
怒りと上手に付き合うためのアンガーマネジメントや自他尊重のアサーティブコミュニケーションは、そのお役に立てる研修です。

研修・セミナーでの小尻さんのこだわりは何でしょうか?
感情表現やコミュニケーションは自分特有の癖やパターンがあります。
そのため、研修では
自己理解を深めていただくこと
スキルやマインドを習得すること
を目的にしています。
また、講師が一方的に話す研修ではなく、考える、書き出す、ペアやグループで話し合う、ロールプレイ演習等々、ワークを多く取り入れた参加型の研修を提供しています。
実践型の研修だからこそ、「なるほど!」と自身を振り返り、「これなら、できる」「やってみよう!」とその日から職場で活用できるスキルやマインドを身につけることができます。

研修をしても本当にスタッフの役に立つのか?という声を聞くことがあります。雰囲気・場作りで小尻さんが意識されていることがあればお聞かせください。小尻さんの研修・セミナーの雰囲気を知りたいです。
私が当日の場づくりで意識しているのは、「安心、安全な学びの場をつくること」です。
安心、安全な場だからこそ、ご自身と向き合い、気づきや学びを深め、自分ごととしてヒントを持ち帰っていただけます。
また、研修後によく受講者からお聞きするのは「楽しかった」というご感想です。
「怒り」というネガティブな感情やコミュニケーションの困りごとを扱う場面がありますが、ワークや演習中に笑いが起こることもしばしば。講師の私が笑いに導くわけではなく、受講される方同士の化学反応によって笑いが起きています。
スキルの習得だけではなく、研修を通じて一人ひとりがエンパワーされ、その後も誇りを持って働いていただくことを目指しています。

研修・セミナーを検討されている方へメッセージをお願いします。
質の高いサービスや接遇を支えるのは、スタッフ一人ひとりの感情マネジメントとスタッフ間のコミュニケーションです。医療・福祉現場では、他職種スタッフと連携しながら様々な患者さんや利用者さんを支援していく、高度なコミュニケーション力が求められます。また、人の命を預かる現場でもあり、大きな責任やプレッシャーからストレスを抱えやすく、ネガティブな感情が生まれることも少なくありません。
職場ではイライラすることもトラブルもあるからこそ、感情マネジメントやコミュニケーションスキルを身につけておくことで、難しい場面でも自分や相手を尊重しながら適切に対処することができます。スタッフ間の信頼関係が構築された心理的安全性の高い職場は、個々の能力を最大化し、組織のパフォーマンス向上につながります。

メディア掲載実績
〈新聞〉毎日小学生新聞、共同通信社、読売新聞、東京新聞、他多数
〈テレビ〉関西テレビ、テレビ大阪、RKB毎日放送、日本テレビ、TBS「THETIME」
BSフジ『森田健作塾長の「もしもで考える…なるほど!なっとく塾」』
BS12『BOOKSTAND.TV』
NHKひるまえほっと、NHKニュースシブ5時
〈雑誌〉集英社:MyAge、白泉社:kodomoeコドモエ、プレジデント社:プレジデントFamily、光文社:VERY、主婦と生活社:CHANTO 7月号、臨床育児・保育研究会:エデュカーレ2020年1月号
「保育ナビ」2月号に取材記事掲載(2021年1月1日)、小学館発行の女性週刊誌『女性セブン』
「PHPのびのび子育て」「月刊教職研修」
《WEBサイト》
mineo(マイネオ)、ALICEY、ニュースサイト「IRORIO」
precious, jp、集英社WEBマガジンOurAge
たまひよオンライン、ニュースメディア「J-CASTニュース」
恋愛WEBメディアAM、NIKKEI STYLE
MAMADAYS、マイナビウーマン
マイナビニュース(連載)、FNN.jpプライムオンライン、日経DUAL
kodomoe web、ダ・ヴィンチニュース
朝日新聞WEBメディア「みらのび」、ベネッセ教育情報サイト、ほいくis
PRTIMES 、学研WEB媒体「こそだてまっぷ」
著書
著書「ママも子どももイライラしない!親子でできるアンガーマネジメント」(翔泳社)
著書「心を育む子どものアンガーマネジメント」(チャイルド社)
共著「子育てのイライラスッキリ!ママのアンガーマネジメント8つのマジック」(合同出版)
共著「アンガーマネジメント手帳2020年版〜2021年版」(ミネルヴァ書房)
監修・執筆「みんなの怒りスイッチをさがせ!ゲームで身につくアンガーマネジメント」(合同出版)
監修・執筆「2歳からできるアンガーマネジメント」(チャイルド社)




